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つれづれ日記

2003年2月の日記

全3件中、1件目〜3件目を表示しています。

+ 2003年2月3日(月) 鬼は外福は内
今年も節分、豆まきの時期がやってまいりました、

節分は旧暦で、冬と春の季節の境目にあたります。

その行事に邪気を払い、福を招き入れる。。という「豆まき」が行われる地方が多いのです。

中には鬼も福も内。。という面白い地方もあるようですが、茶目っ気たっぷりでとても楽しいと思いませんか?

毎年年の数だけ豆をいただくわけですが。。今年はいくつ召し上がりますか?

10個ぐらい少な目に口にほおりこんだりして。。。

+ 2003年2月11日(火) 建国の日と富士山
昭和41年4月6日。2月11日は、憲法86条によって「建国記念日」として、国民の祝日に加えられました。

この日は、もともと明治に決められた「紀元節」でした。

その紀元節は、神武天皇が、元旦に橿原宮を建てられたことに由来しており、そうすると、毎年元旦が、建国の日となって、西洋暦では、具合が悪い。。なんでもかんでも西洋式に。。文明開化の時期にあふれた、こんな西洋かぶれの役人たちによって、半ば強引に2月11日は、紀元節となりました。

その強引な「紀元節」の日が、昭和になって、「建国の日」となりました。

国民が知らないところで、いろいろな人の思惑がうごめいて、いろいろな事が決定されるようです。

ともあれ、祝日が増えるのは、私たちにとって、うれしい事なのかもしれません。

今日も富士山が裾野に白雲を従えて、美しい姿を見せています。

日本の国の象徴は今日も偉大です。

(富士の図 瀬戸絵付けの行灯皿)

+ 2003年2月15日(土) 平戸 絶妙のバランス
江戸時代、伊万里港から出荷された焼き物が、「古伊万里」と呼ばれたのは周知のこと。

その中でも、鍋島・柿右衛門手に次いで、上手のものとして、
「平戸焼」がありました。

平戸はご存知、長崎県。三川内焼きとも呼ばれ、今もって焼成されています。


今日、絵付けのバランスの良い、美しいお皿に出会いました。

軸と梅の花の絶妙のバランスと筆力が、なんともいえない、一品です。

梅の香りが馥郁とただよってきませんか?


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