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つれづれ日記

2003年6月の日記

全6件中、1件目〜5件目を表示しています。

+ 2003年6月10日(火) カタツムリ
あっという間に入梅。

じとじと湿気が多かったり、肌寒かったり、、

でも子供の頃、長靴をはいて、雨でも外に出たがって、母も一緒に
雨の中を付き合ってくれた記憶があります。

しとしと雨にぬれて七色に変化するアジサイの葉っぱの陰の
かたつむりと探すのが、小さな楽しみでした。

ちょうどこの時季。

アジサイの葉っぱの形の中に、かたつむりの絵が描かれた

織部の豆皿があるのを思い出しました。

久しぶりに見てみると。。なんと可愛らしい。。

ユニークで遊び心たっぷりの一枚です。

+ 2003年6月14日(土) 水を飲むのは。。。
「なんか胃の具合が悪い」

といっている友達に、胃カメラの権威である知り合いのお医者様を紹介して差し上げました。

それから一ヶ月。

友人はいまだに「胃の具合がよくない」といっています。

紹介したお医者様には、いっていないし、薬も飲んでいないし、、

ふと思いました。

どんなによいアドバイスをしても、それを受け入れるかどうか。。それは、その人の意思しだい。

馬を水辺につれてきても、水を飲むか飲まないか。。それは馬の勝手。

面白い寓話をモチーフにした小皿がでました。

なにか、思うところがありそうです。

+ 2003年6月15日(日) 菖蒲と扇
先日蛍を見に行った時のこと。

その季節にはちょっと早かったのでしょうか。

蛍は10匹ほどゆらゆらと青くなり始めた稲の上を飛んでいるだけでしたが、すぐ近くの、菖蒲園の菖蒲が見事に開花していました。

推理小説を映画化した「戻り河」の中に見た菖蒲が、月明りに、それは
美しく咲いていたシーンそのものでした。

菖蒲をモチーフにした小皿はそう、数ありません。

菖蒲と扇・・・扇の中に値引きの松。そして二匹の蝶。

楚々としていますが、美しい小皿です。

+ 2003年6月20日(金) そろそろ・・・
四月に蒔いた朝顔の種。

弦が伸びてきてもいいように、棒をたててあげました。

朝顔は、一年草。

今年の種は去年の種。毎年、毎年、面々と美しいDNAが続いています。

紫の大輪の花が咲くのも、もう少し。

七月には浅草の朝顔市もはじまります。

夕涼み。。でかけてみることにしましょうか。

+ 2003年6月22日(日) 鶉は粟と。
色絵の可愛いお皿がまいりました。

緑と金採の格子の中に、鶉と粟が描かれています。

鶉と粟はたいてい付き物で、一緒に描かれることが多いのです。

粟粒をほつほつとついばむ鶉の姿は、見慣れた光景で
人々の間に定着したものと思われます。

そのほかに、鶉には星座紋が同時に描かれることも多々あります。

空を見上げた鶉。

星を見ているのでしょうか。

謎です。


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