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つれづれ日記

+ 2003年1月17日(金) HIWARE
氷裂・・これを「ひょうれつ」と読む人が多いように思えます。
これは、「ひ・わ・れ」と読みます。

文字通り氷が割れる。。氷が張っていた厳しい冬ー春の訪れと共に、硬い氷にもひびが入り、やがて春爛漫になっていく。。

その象徴の自然の織り成す文様です。

ひ・わ・れ・・なんて美しい響きでしょう。

(柿右衛門手 氷裂紋猪口)

+ 2003年1月15日(水) 古赤絵の猪口
色絵のなかでも赤絵は奥が深く、その色合いは微妙な差をもって違ってきます。

元禄赤絵・古九谷の赤・朱赤・・なかでも私は「古赤絵」とよばれる
色合いが好きです。

朱色と紅の中間のような味わいのある赤・・

槍梅紋の古赤絵の猪口が手に入りました。

17世紀の赤絵の色あせぬ風合いをお楽しみください。

(古赤絵 槍梅紋 猪口)

+ 2003年1月1日(水) 迎春
新しい年が明けました。

西暦2003年。平成となって、15年目。

光陰矢の如し。。

今年も静岡で新年を迎えました。

富士山が朝陽をあびて、この上なく美しく、壮大に見えました。

今年も一年、わくわくするような年でありますように。。

皆様と楽しい一年をすごせますように。。

(大正硝子電笠 富士山の図)

+ 2002年12月28日(土) 福寿草
そろそろお正月の準備に忙しくなりそうな予感の日々。

毎年門松・裏白・玄関に葉牡丹・・などを用意して新年を迎えるのです。

今年は、愛らしい福寿草を加えました。

福が来るように、家族みんなが幸せでいるように。。

福寿草に願いをこめて、そっと、陽だまりに鉢をおきました。

新年に黄色い可愛い花をさかせてくれるでしょう。

(古伊万里 福寿草の小皿)

+ 2002年12月24日(火) 桐の葉リース
今日はクリスマス・イブ。

ツリーを飾り、チキンを(ターキーではありません)焼いてささやかなパーティです。

松ぼっくりでリースをつくって壁に飾っていたら、ふと美しい藍柿右衛門の小皿を思い出してしまいました。

松ぼっくりならぬ、桐の葉の連なりがまるでリースのよう。

クリスマスには全く関係は無いのに、なぜかこういった人間の葉発想にはどこか時代を超えた、そして国境を越えた共通点があるのでしょうか。

ほら、桐の葉リースに見えるでしょう?

(藍柿右衛門 桐の葉つなぎ紋変形小皿)


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