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つれづれ日記

+ 2003年10月15日(水) 桃太郎伝説
昔ゝ、あるところにおじいさんと、おばあさんが住んでいました。

おじいさんは、山に芝刈りに、おばあさんは、川に洗濯にいきました。

すると大きな桃がどんぶらこっこ、どんぶらこっこ、と流れてきました。。

その桃から、例の「桃太郎」が生まれた話は、日本人なら知らない人がいないほどの、伝説ですが、実際は、まったく違っていたという話、ご存知でしたか?

実は、流れてきた桃を食べて、若返ったおじいさんとおばあさんが、愛を育んで、生まれたのが「桃太郎」であったというお話。

伝承の話は、時に、その時勢の都合で、作り変えられるようです。

この「桃太郎伝説」。

どちらがもっともらしいでしょうか。

いずれにしても、桃太郎がおじいさんとおばさんに孝行したのは事実ですから、美談といえるでしょう。

+ 2003年10月10日(金) 野葡萄
中央道を走って、秋の野山を散策にいきました。

十月は実りの月。

田んぼの稲も小金に色づき、雀達がおこぼれをいただこうと上空で待機しています。

たんぼから足を野山に向けると、そこには、愛らしい実達のオンパレード。

中でも野葡萄の赤い実が印象的でした。

小さくてすっぱい野葡萄。

野山の小さな動物や小鳥達も、来るべき寒い季節を前に、無心に食べていることでしょう。

+ 2003年10月1日(水) 兎と。。。
月とウサギ。

木賊とウサギ。

蕨とウサギ。

兎には付き物呼ばれる、一緒に描かれ物が、多くあります。

一種の人気のバロメータになるかもしれません。

「蕨と月」の豆皿が入りました。

蕨と兎、兎と月。。それぞ付き物です。

となると「蕨と月」は、兎を連想させると考えられます。

蕨の咲いている原に兎が隠れ住むことを考えると、なんとなく、

この連想ゲームは当たっているかも。。

くるくる。。と丸まった蕨が愛らしい一枚です。

+ 2003年9月30日(火) 学。。成りがたし。。
そろそろ食欲の秋。

読書の秋。

そして、学生にとって、勉学の秋。

「光陰は 矢の如く、学は 成りがたし。。」

学問の道に王道もなし。。

しかしあきらめることなく、柳に飛びつく蛙の如く、精進せよ、とはよくいったもの。

染付けの珍しい絵皿が参りました。

「NEVER GIVE UP 」

皿の高台にそう書きたい気分です。

+ 2003年9月25日(木) TOMBO
夏が終わり、季節がかわるころ、稲穂の上を
「アキアカネ」が飛び始めます。

「夕焼け こやけの 赤とんぼ。
負われて見たのは、いつの 日か」

「赤とんぼ」の歌にあるように、夕暮れ時、真っ赤に色づいた空と
同化して、羽が赤く見えたのでしょうか。

トンボはまた、茶道や伝統意匠の世界では、「勝ち虫」ともよばれています。

豊穣の稲穂の上を飛ぶことから、そのイメージが充てられたのかも
しれません。

色萬古の「勝ち虫」。

グッドデザインではありませんか?


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