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つれづれ日記

+ 2003年11月16日(日) 閻魔様
地獄の大王といえば、閻魔様。


   ★ ★ ★ ★ ★

 閻魔大王は、死後の世界(黄泉の国)の支配者で亡者の生前の行いを決済する裁判官で地獄行,極楽行,それぞれのパスポートの発行責任者です。

嘘をつくと舌を抜くのも、この閻魔様。

しかし、人の悪行のブレーキ役と考えると、閻魔様もありがたい神様なのかもしれません。

その閻魔様の小皿。

毎日の戒めにしたいものです。

+ 2003年11月1日(土) 逆氷裂
「さかさひわれ」

地紋を、「だみ」で埋めて氷裂の部分墨弾きで描く氷裂梅の図
を、逆氷裂(さかさひわれ)といいます。

その美しさは、私達日本人の感性に語りかけてきます。

個人的に好きなのかもしれませんが、心惹かれるものは
いつもそばに置きたいと思うのは、きっと私だけではないでしょう。

丁寧に描かれた「さかさひわれうめ」

+ 2003年10月28日(火) 祥瑞という名の技
その昔、日本の茶人が中国に注文した最高級の茶道具に
「祥瑞」とよばれるものがあります。

しょんずい。。と読みますが、幾何学紋(青海波・亀甲)なども地紋のことを、祥瑞模様とよびました。

書き込みが大変細かく、丁寧な上に、その地紋の中に花や鳥などを散らして、とても美しく仕上げている物が多いようです。

この梅散らしの祥瑞地紋の豆皿も、その逸品のひとつといってようでしょう。

書き込みの精巧さをご覧ください

+ 2003年10月25日(土) 唐子は仲良し
唐子をイメージした小皿・豆皿はたくさんありますが、

七人の小人ならぬ、八人の唐子が、並んでいる豆皿がやってまいりました。

手に手にそれぞれの持ち物を持って、生き生きとした動きをしています。

表\情もどこかユーモラス。

思わずこちらもスウイングしたくなるような一枚です。

+ 2003年10月20日(月) 九里よりうまい?
「九里より美味い 十三里。」

そんなスピーカーからの声が聞かれる季節となりました。

九里はは「栗」。

焼き芋のことをそういって、石焼き芋売りの、おにいさんは、香ばしい香りをあたりにただよわせながら、道路に軽四輪を止めて手招きしています。

近寄ってみたら、珍しいことに焼き栗も、その人は販売していました。

石焼釜に、一箇所、焼き栗の場所を確保してあるのです。

「ほんとはね、栗も美味いと思うんだよね。だから、甘栗も僕はあつかってるわけよ」

なんと、ユーモアのある、おにいさんでした。

そんなわけで、石焼芋やさんで、買った、甘栗。

イガの中にはいって、いたころよりお肌に艶が出て、ほんとにおいしいそう。

「九里だって美味い 十三里」


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